【転職の軸】「転職で実現したいこと」の考え方

転職を検討する時、何かを変えたいと思っているはずです。

・給料
・職種
・労働時間
・勤務地
・働く環境
・やりがい
・事業の将来性

・・・などなど、仕事で重視したいことは人によって様々です。

しかし、転職によって、すべてを得ることはできません。今回は、「転職の軸」の考え方についてお伝えします。

「転職は人生のチューニング」

「ドラゴン桜」の続編として、転職について描いたマンガ「エンゼルバンク」でも、「転職は人生のチューニングである」と述べられています。

マンガの中で、こんなシーンがあります。

転職エージェントである主人公が、求職者との面談の中で、仕事において重視したいことを5つあげてもらいます。その5つの項目をそれぞれ5点満点とし、現状と、転職によって実現したい点数を尋ねます。

例えば、5項目・各点数が下記だったとします。

1、給料:3点
2、労働時間:2点
3、やりがい:2点
4、会社の将来性:3点
5、安定性:3点
合計:13点

主人公であるエージェントは、現状の合計点が14点だとすると、転職しても、この持ち点は14点のままであると伝えます。

つまり、転職はこれまでの経験をリセットするのではなく、重要視したい部分にチューニングすることなのだと伝えています。

転職で何を実現したいのか?を考えよう

転職で改善したいことがいくつかある場合、それらをリストアップして、優先順位をつけましょう。先ほどの「持ち点」の考え方を使えば、もっとも優先したい事項に点数を多く振り、そのほかの事項は優先順位を下げる必要があります。

分かりやすい例でいえば、転職によってキャリアチェンジを実現したい場合、未経験からのチャレンジになるため、給料は今より下がる可能性があります。

転職で実現したいことのうち、優先順位をつけ、順位が低いものについては選べる求人の選択肢の中からボトムラインを見極めていくことになります。

転職=必ず年収アップではない

「転職をすると年収があがる」という意見が多数聞かれますが、これは100%ではありません。

参考:「転職すると年収が上がる」は本当か?

年収は、相場と相対的な評価で決まります。相場について、個人がもつスキルや経験が、市場の中でどれくらいの価値を持つかによって決まります。また、相対的な評価は、転職した先の会社の給与テーブル上、または上司との給料の比較によって決まります。

転職をした瞬間に求職者本人のレベルが高くなるわけではありません。転職した先の会社でいかに経験を積むかによって本人のレベルが変わるのであり、転職した時点では相対的な価値が変化するだけです。

極論を言えば、現職を継続することが、年収アップのためには最も確実な方法だと言えます。こと年収に関しては、本当に転職することがベターな選択肢なのか、所属する会社を継続した場合と比較して検討するようにしましょう。

自分の「五角形」を書いてみよう

もし今転職を考えているとしたら、あなたが優先したいことは何でしょうか?
今の持ち点は何点でしょうか?
何をチューニングしたいでしょうか?

ぜひ、一度考えてみてくださいね。

参考:エンゼルバンク

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