今や転職は当たり前の時代。転職に後ろめたさを感じる人に知ってほしい「大転職時代」の現状と転職の心構え

「大転職時代」の到来

質問です。将来的に、転職することを考えていますか?それとも、今の会社に一生勤める覚悟でしょうか?
今や2人に1人が転職を経験する時代。近い将来、これが1人平均3回転職するようになるとも言われています。
日本は今そんな「大転職時代」を迎えています。

終身雇用の限界

経団連の中西会長が「終身雇用を前提に企業経営、事業活動を考えるのは限界」と発言。それに続くように、トヨタ社の豊田社長も終身雇用の継続に何を示したことが話題になりました。
「終身雇用は終わりだ」と叫ばれながらも、大企業にいると、「とはいっても結局終身雇用なんでしょ」と転職を考える人は少ないかもしれません。

私自身も大企業に所属したことから言えますが、仕事に対する不満を言いながらも、
「転職は不安」
「本当に転職の必要があるかわからない」
という人が多数いました。

でも、今時代の変化が加速度的にスピードアップし、事業の繁栄・衰退のサイクルがどんどん短くなっています。アメリカの企業の平均寿命は、過去には60年あまりだったのが、今は20年にまで縮まっているという統計があります。
つまり、今うまくいっている企業も、いつ事業のパラダイムシフトが起こり、撤退を迫られるかが分からないのです。

転職に対する意識の変化

そんな時代の変化を映してか、今就活中の学生は、「将来的に転職を考える」という人が7割以上いると言われています。
人生100年時代と言われる現代において、同じ分野・同じ職場で一生働き続けるということは、もはや不可能なのではないでしょうか。

人生100年時代のキャリア形成

あまりの早期退職・転職を繰り返すことは、自分のスキルアップにとっても、社会からの認識のされ方にとってもよくないとは思います。
もし、「仕事辞めたい」「転職したい」と思うなら、そう思う理由について、一度立ち止まって考えてみてください。
人間関係がうまくいかないから?
給与に不満があるから?
残業時間があまりに長すぎるから?
職務環境が良くないから?

そして、それが解決されたら、どうなっていたいかを考えてみてください。
もしそれが、
「キャリアシフトして全く別の専門家になりたい」
「よりチャレンジングな環境でキャリアアップしたい」

といった理由なら、「転職」が一つの回答になるかもしれません。

今あなたのまわりにいる人は、必ずしも転職を勧めないかもしれません。
それは、「転職はリスクだ」「転職はよくない」という意見を持っているからではなく、あなたの転職というイベントに対して周りにいる人たちの感情が動いたり、仕事の算段がくずれるといった理由があるからです。

あなたの同期は転職することで残された気分になるかもしれません。
あなたの上司は育てた人材が離れてしまうことで苦しい思いをするかもしれません。
あなたの家族は転職にマイナスの驚きを感じるかもしれません。
身近な人ほど、転職に対していい思いをしないものです。

だから、あなた自身が自分で選択する必要があります。

転職は全く変なことではありません。
これからの時代、転職はますます「当たり前」のことになっていきます。

人生100年時代において、どんなキャリアを築きたいのか。
そのための転換点の一つとして、転職があるだけです。

ぜひ、日ごろの不満を吐き出すだけでなく、今一度「じゃあ、どうなりたいか」を考えてみませんか。

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