どうやったら年収が上がるのか?自分の市場価値を決めるポイント

転職相談をされる方で、「自分の市場価値を知りたい」という情報収集目的でお声掛けいただくことがあります。

転職の話題で「市場価値」という表現はよく耳にしますが、ここでいう「市場価値」って何でしょうか?また、具体的に何をもって市場価値を測ることができるのでしょうか?

自分の市場価値=年収

どストレートに言えば、市場価値は年収ですよね。なので、「市場価値を知りたい」という質問をされる方の意図としては、

今自分はこれくらい会社から給与としてもらっているけど、これって適正価格なのかな?

転職で年収アップの可能性もあるかな?

という疑問を解消したいということだと思います。

さて、本題です。

年収は、企業が自分につけた値段です。では、企業は何をもってあなたの価値を決めるのでしょうか?それは、次の3つのポイントだと考えます。

1.スキル(経験)

「スキル」には、専門スキルマネジメントスキルの2つが含まれます。

専門スキルというのは、営業、マーケター、エンジニア等、職種によって求められる専門性のことで、その専門性の高さや、需要によって価値が異なります。

求人票に、応募条件の「必須要件」として、「〇〇の経験が3年以上あること」などの項目が書かれていることが多いですが、これは専門スキルを持っているかどうかを測る指標として経験年数を書いているのですね。

たとえば営業職であれば、

・法人営業
・新規営業

といった切り口で専門性を切り出すことができます。

いろんな会社の求人票を見てみると、どういった能力が専門性として求められるのか、目安が付きやすくなるのではと思います。

マネジメントスキルは、チームリーダーやマネジャーとして予算・作業計画を立て、メンバーの管理をするスキル(経験)です。一般的に、マネジメント職になるほど年収は高くなります。

ここで、自分の市場価値を高めていくために重要なのは、早いうちに専門性をとり、自分のポジションを作ることです。なんとなく、「若いうちは専門性の低い作業的な仕事で下積みをし、だんだんスキルを身に着けていく」という印象がありますが、逆です。早いうちにこそ、その担当職の専門性を身に着けるべきです。なぜなら、年齢が若ければ未経験でもチャレンジさせてもらえるからです。また、たとえ専門性(知識やスキル)が足りなかったとしても、勉強するなど、専門性はお金で買うことができます。一方、経験はお金で買えません。また、専門性がない人に、「よい経験」が回ってくることは(あまり)ありません。

経験は、偶然も伴います。

会社の成長段階、人事異動など自分であえて選んだわけではなく、経験できたというケースもあるでしょう。

例えば・・・

・5人以上のチームを率いた経験

・会社の成長期を支えた経験(最初の10人のメンバーとしてジョインし、その後会社が100人規模にまで成長した、等)

・会社の上場を共にした経験(IPOを経験し、IRの知見がある、等)

・新サービスの立ち上げ(新規事業企画部門で、事業企画をゼロから体験し、ファイナンスの知見もある、等)

専門性・経験どちらにも言えることは、「希少性」にこだわること。

専門性で言えば、その能力を持った人が少なければ、必然的に価値が高くなります。

専門領域そのもので希少性がそこまでない場合も、成果によって希少性を高めることができます。

他の人にない経験ができるチャンスが回ってきたときに手を挙げられるように、今の仕事の専門性(もしくは、成果)を築くことを意識しましょう。

2.業界の成長性(企業の成長性)

同じスキルや経験年数を持っていても、給料の差がある場合があります。それは、業界の成長性の差です。

とても単純に言えば、儲かっている業界なら給料が高くなりますし、雇用機会も多いので引く手あまたになります。(ただし、同じ業界だとしても、企業ごとの経営の仕方で給料が異なる場合があります。高い利益率を確保している企業や、人件費の割合を大きくしている企業等)

3.人脈

とくに管理職や営業の場合は、人脈を持っていることも市場価値になります。その人が入社することで、その人に紐づく顧客やパートナーを自社の資産にすることができれば、それだけの価値を提供できることになります。

以上、市場価値を決める3つのポイントについて考えを述べてみました!

一言だけ、追記。

このコラムを通じてお伝えしたかったことは、「どうやったら年収アップ転職ができるか?」ということよりも、自分の現在の市場価値を自覚して、これから獲得するべき価値の方向付けができる状態を目指したいということ。また、自分の価値に自信をもって、「いつでも転職できる」と思える状態を目指したい!!ということです。

「いつでも転職できる」という自信があれば、現職へも冷静に向き合うことができますし、キャリアに選択肢を持たせることができるので、精神的な余裕が生まれます。

転職する理由は、年収だけじゃないと思います。

同じポジションで、たとえ他社のほうが年収がいいといわれても、どんな人と働くのか、どんな環境で働くのか、お客さんはだれか、どれくらいの裁量をもって働けるのか、など、仕事を通じて得たいもののの中で、年収以外の要素はたくさんあります。(マネーモチベーションが最大のモチベーションであってももちろん構わないのですが)

なので、「で、自分って結局いくらなの?」が気になる人には、ぜひ何を最も重要視したいのかもお話しいただけるとうれしいなぁと思います。

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