求人票のチェックポイント~入社してから「知らなかった!」とならないために~

転職エージェントに相談に行くと、求人票の紙束をもらって、「一度眺めてみてください」と言われた経験はありませんか。
初めて求人票をみたときは、「会社名」「ポジション」「業務内容」が気になって、それ以外のところをあまり見ていませんでしたが、求人票には、入社時の条件が細かく書かれています。
今回は、条件面から求人票のチェックポイントと読み方をお伝えします。

1)給与

求人票の給与額は、その額がそのまま毎月振り込まれるわけではなく、そこから保険料や税金を差し引いた額が手取りになります。求人票に書かれている額の約8割が手取り収入になると考えましょう。
また、給与形態は、毎月同額の「固定給制」と業績に応じてインセンティブが加わる「歩合給制」があります。歩合給制の場合は、どういった業績が給与に反映されるかを確認するようにしましょう。

2)勤務時間(残業)

給与の欄に、「みなし残業代」「裁量労働制」などの文言がある場合があります。みなし残業や裁量労働とは、毎月一定時間の残業があるものとみなして、毎月の決まった給与の中に残業代を含めて支払うという考え方です。毎月にあらかじめ含まれている残業時間が何時間であるかをチェックするようにしましょう。

3)社会保険

社会保険には、「雇用保険」、「労災保険」、「厚生年金保険」、「健康保険」の4つが含まれます。基本的に、使用期間であっても、会社はこの4つの保険を準備する義務があります。ただし、常時雇用ではなく、契約社員やパート・アルバイトの場合、厚生年金保険および健康保険が当てはまらない場合があります。契約形態によって、自分が保険加入条件に当てはまるか確認しましょう。

4)休暇

年間休日数を確認するようにしましょう。業界によって102日~121日までの差がありますが、およその平均値である113日以上か、113日未満かを確認するといいでしょう。
また、「週休2日制」の記載についても要注意です。「週休2日制」とは、月に1週でも2日休みの週があれば「週休2日制」といえます。かならず毎週2日休みという場合は、「完全週休2日制」と記載されます。「週休2日制」の場合は、実際にどれくらいの休暇があるか、確認するといいでしょう。


以上、求人票のチェックポイントと読み方4点でした。
小規模で、成長途上の企業の場合、労働環境が思わず厳しいという場合もあります。
転職してから、「知らなかった!」ということがないように、求人票をしっかり読んだうえで、人事担当にも確認するようにしましょう。

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